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<女系天皇>前原代表の「容認」発言、民主党内で波紋 [新聞より]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060118-00000124-mai-pol
<女系天皇>前原代表の「容認」発言、民主党内で波紋

 民主党の前原誠司代表が15日の民放テレビ番組で行った「女系天皇容認」発言が、党内に波紋を広げている。同党はマニフェスト(政権公約)で女性天皇容認をうたったが、母方が天皇の血を引く女系天皇については鳩山由紀夫幹事長など慎重論も多い。同党は19日、この問題を協議する検討チームを発足させるが、調整は難航しそうだ。
 「男系を維持する方法はある。小泉(純一郎)首相の人気取り政策に乗る形で、一気にやってしまおうという話は危ない」。鳩山氏は18日の記者会見で、前原氏の発言に苦言を呈した。
 女系天皇について前原氏は15日「側室制度がない中で男系が維持できるかは生物学的に疑問」と容認姿勢を示した。政府は通常国会に、女性・女系天皇を容認する皇室典範改正案を提出する見通しで、民主党は検討チームで、政府案への対応を協議する考えだ。
 しかし、党内から「男系維持を変えたら日本が変わってしまう」(ベテラン議員)と懸念の声があがる。前原氏は18日の党内の会合で「信念を申し上げた」と理解を求めたが、この方向で党内がまとまるかは不透明。
 野田佳彦国対委員長は18日、京都市での国対研修会のあいさつで「先走って拙速な議論をすべきではない。党内にさざ波が立つことが先行するのはおかしい」と語った。自民党も取りまとめに苦慮しているだけに、党内論議を急いで不協和音を強調するのは避けたいとの思惑もあるようだ。【須藤孝】
(毎日新聞) - 1月18日20時10分更

前原氏にはまだまだ感がありますなあ。しかし、ほんとうに国会議員のセンセイというのはどうにも勉強が足りませんねえ。


日本で犬の食肉用が・・ [新聞より]

http://www.nikkansports.com/ns/general/p-so-tp0-051217-0004.html

東京拘置所の堀に犬の頭30個

 東京都葛飾区小菅の東京拘置所外側にある堀で16日、犬の頭部約30個が沈んでいるのが見つかった。現場近くの食肉業者の男性(82)が、食肉用に輸入した犬の処分に困って捨てたことが判明したが、一時は周辺が騒然となった。警視庁亀有署では、廃棄物処理法の疑いもあるとして、男性から事情を聴く方針だ。

 警視庁亀有署の調べによると、発見された犬の頭部は損傷が激しく、一部が白骨化していた。中型犬ぐらいの大きさで、犬種などは不明。約30個の頭部が、1~2メートル四方の狭い範囲に集中して捨てられていた。

 午後1時50分ごろ、通行人の女性が発見し、綾瀬駅西口交番を訪れ「水路に犬の首のようなものがある」と通報。警察官が確認した。

 現場は東武伊勢崎線小菅駅近くで、東京拘置所5号棟の北側の堀。堀のへりには遊歩道があり、近所の住民の散歩コースになっている。土手の幅は約8・5メートル、水深は約45センチで、ほとんど流れはないという。

 近くに住む住民(56)は「警察官が網ですくって、1体ずつビニール袋に入れていた。毛や肉が少し残っていたりして、目も残っていたのがあった。拘置所の向こうからも10人ぐらい見ていた」と話した。この住民によると、この堀には数年前には生きたネコや、金庫、自転車が捨てられていたことがあるという。

 同日夜になって、近くに住む食肉業の韓国籍の男性が、中国から食肉用に輸入した犬の頭部を処分に困って捨てたことが判明した。男性によると、頭と胴体が切断された冷凍状態で輸入。胴体は食用として売れたが、精力剤などに使う頭が売れ残り、10月下旬ごろ「堀にいるコイの餌になる」と考えて捨てたという。

 農林水産省動物検疫所のウェブサイトによると今年10月、速報値で約15トンの犬肉が輸入されている。

[2005/12/17/09:03 紙面から]


第3次小泉内閣 [新聞より]

シナシンパからは対米追従型内閣と呼ばれるくらいまずまずの人事だったと思う。福田を外すのも賢明だ。猪口邦子氏を少子化・男女共同参画担当相というのは、キケンな匂いがするが・・。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051031-00000080-mai-pol

<内閣改造>第3次小泉改造内閣が発足

 小泉純一郎首相は31日午後、自民党役員人事と新閣僚を決定し、同日夜、第3次小泉改造内閣を発足させた。「ポスト小泉」候補として注目された4人のうち、麻生太郎総務相は外相に、安倍晋三自民党幹事長代理は官房長官に就任、谷垣禎一財務相は留任した。福田康夫前官房長官は入閣しなかった。また、首相は竹中平蔵経済財政担当相を総務相に起用、引き続き郵政民営化担当も兼務させた。竹中氏は郵政民営化の実現とともに、国と地方の税財政を見直す「三位一体の改革」も担当することになり、小泉改革のかなめ役としての重要性が高まった。一方、党三役のうち武部勤幹事長と久間章生総務会長は留任、中川秀直国対委員長が政調会長に就任した。
 小泉内閣の改造は04年9月に続き4回目。首相は自民党総裁任期が切れる来年9月での退陣を明言しているため、最後の改造となる可能性が強い。01年4月の小泉内閣発足時から閣僚を務める竹中氏を総務相に抜てきし、谷垣氏を財務相に留任させたことは、三位一体改革や公務員制度改革、政府系金融機関改革など「郵政後」の政策課題にも首相主導で臨む決意を示したと言えそうだ。
 今回の改造は、前回同様、閣僚17人のうち11人が交代する大幅なものになった。女性閣僚は改造前と同じ2人だが、9月の衆院選で初当選した猪口邦子氏を少子化・男女共同参画担当相に抜てき。民間からの入閣は今回もなかった。
 留任したのは、谷垣氏のほか小池百合子環境相と公明党の北側一雄国土交通相で、竹中氏、麻生氏、中川昭一農相の3人が横滑りした。初入閣は杉浦正健法相や小坂憲次文部科学相ら7人だった。
 また、首相は党側で郵政民営化関連法の成立に貢献した与謝野馨政調会長を経済財政担当相、二階俊博元運輸相を経済産業相、川崎二郎元運輸相を厚生労働相に起用、「論功行賞」色の強い人事となった。また、沖縄県の普天間飛行場移設をめぐる日米協議の調整役を務めた額賀福志郎前政調会長が防衛庁長官に再び起用された。
 参院の3人を除く自民党の所属派閥では、首相の出身派閥・森派が前回より1人減ったものの3人で最多。旧橋本派、谷垣派、河野派が各2人で続き、伊吹派と二階派が各1人となった。

中国大失態 北京マラソン/F1GP [新聞より]

まさに、上海万博や北京五輪がどうなるか?
なんと豪快な・・・・。


以下は貼り付け--------------------------------------

中国大失態 北京マラソン/F1GP

北京マラソン 中継車“先導”選手800メートル近道
F1GP コースに突然、排水溝のフタ
 【北京=野口東秀】中国で十六日に行われた北京国際マラソンと自動車F1シリーズ最終戦・中国グランプリ(GP、上海国際サーキット)で運営側の不手際が相次いだ。中国GPは国際オリンピック委員会(IOC)のジャック・ロゲ会長が観戦している前での不手際だった。二〇〇八年北京五輪を控える中国が国際大会で「ずさんな運営」(競技関係者)を露呈した格好だ。
 北京マラソンで競技関係者を唖然(あぜん)とさせたのは男子優勝者の扱い。ベンソン・チェロノ選手(ケニア)を優勝と認定したが、チェロノ選手はゴール手前でコースを間違え2時間6分55秒でゴールし、本来なら失格となる違反だった。だが北京の大会本部は、数百メートルとみられる距離の不足分を走った場合の想定タイムを加えた参考記録を「2時間9分15秒」と算出し、優勝とした。各国選手団からは「見たことも聞いたこともない話」といった声が漏れた。
 大会側が前例のない決定を下した背景には運営ミスが挙げられる。チェロノ選手がコースを間違えた理由はテレビ中継車がコース通りに走らなかったからで、選手自身に過失はないと判断せざるを得なかったようだ。
 本来のコースはゴール手前で一度脇道に入り、再び折り返してもとの道に戻るコースだったが、脇道の道幅が狭かったために中継車が入れず、直進。約八百メートルのコースを省略した。日本では白バイが先導するなどコースを選手に明示しており、ずさんな運営といわれても仕方がない。

 一方、中国GPではレース中に排水溝のふたがコースに入る異常事態が起こった。五十六周の決勝の十七周目、第十コーナーの縁石上に突如、大きな黒い塊が現れ、フアン・パブロ・モントーヤ選手(コロンビア=マクラーレン・メルセデス)がよけきれず右前輪を接触させてパンクした。
 危険排除のためセーフティーカー先導で全車追い越し禁止にするなど、レースは混乱した。中国GPは同サーキットで昨年、初めて開催され今回が二度目。ロゲ会長を招待した理由は、北京五輪の開催能力をアピールする意味が込められていたという。
(産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051017-00000020-san-soci


例大祭で予定通り、小泉総理参拝 [新聞より]

郵政民営化よりも大事なことがたくさんある。日米同盟の強化、憲法改正と靖国参拝の恒久化だ。

そういう意味では今日、小泉総理の参拝は意味がある。
小泉政権の間にこの靖国参拝が恒久化されないと、本当にまずい。
ヘタすると靖国参拝禁止が続くことになってしまう可能性があることは、多くの議員の意見を読むとよくわかる。

民主党、前原代表は

アサヒから引用-----------------------------

http://www.asahi.com/politics/update/1017/011.html

首相の靖国参拝 民主の前原代表「慎重に対応を」
2005年10月17日13時27分

 民主党の前原代表は17日、都内で記者団に対し「A級戦犯が合祀(ごうし)されている靖国神社に、首相が参拝されることについては極めて遺憾に思っている。しかも、違憲判決が初めて高裁レベルで出た中なので、政教分離の原則からも考え直すべき時期にきていることも含めて慎重に対応してもらいたかった」と語った。

 共産党の志位委員長は党本部で記者団に対し、「戦後60年の節目の年に、自らの信条を国の利益の上に置く行動は日本外交の行き詰まりを深刻にする許し難いもの」と批判。社民党の又市征治幹事長は、国会内で記者団に「盧武鉉(ノ・ムヒョン)(韓国)大統領に無宗教の国立追悼施設建設の検討を約束したのを踏みにじり、21世紀のアジア外交をゆがめている」と語った。

引用終わり-----------------------

志位はしょうがないとしても、自称、「外交、安全保障の専門家」という前原代表にはあきれ返る。まだ、靖国について何もしならないようだ。これではあぶなくって政権を任せられない。靖国なしで国防を語るなかれ。


相変わらず自民の中でも河野洋平(江沢民の傭兵)などは反対。
公明の神崎代表も反対していた。総理の参拝が違憲なら、公明党と創価学会の政教分離はどうなっているのだ。
 

面白かったのは、この古賀の発言
引用------------------------------------------------------------
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051017-00000115-jij-pol

中韓配慮の適切な参拝形式=自民・古賀氏

 日本遺族会会長の古賀誠自民党元幹事長は17日夕、小泉純一郎首相の靖国神社参拝について「極めて自然なスタイルの中で社頭参拝していただいたことは首相の外交的な配慮だ。特に中国や韓国の事情などを踏まえた心遣いであり、非常に評価すべきことだ」と述べ、近隣諸国に配慮した適切な参拝形式だとの考えを示した。衆院議員会館で記者団の質問に答えた。 

引用終わり---------------------------------

今回の総理の参拝スタイルは、右からは、「ちゃんと参拝しろ!」といわれ、左からは「参拝をやめろ」といわれていたが、折衷案を評価していた。これが、郵政投票でもギリギリで棄権した柳ぶり。

総理の参拝の「私的ぶり」は、以下の記事------------------------------

http://www.asahi.com/politics/update/1018/001.html

靖国参拝、首相「私的」と強調 郵政成立「一つの節目」
2005年10月18日01時14分

 首相は17日夕、靖国神社本殿への昇殿を見送り、拝殿でさい銭を投じる形式を取ったことについて「今までは総理大臣として特別に昇殿を許されていた。普通の一般の国民と同じように、ということがいいのかなと思った」と説明した。首相官邸で記者団の質問に答えた。「総理大臣の職務として参拝したんじゃない」と述べ、私的参拝であることを強調した。

 この時期を選んだ理由については、秋季例大祭であることを挙げたうえで、「結果的に(郵政)民営化法案が成立した、一つの節目かもしれませんね」とも語った。

 参拝理由について「今日の平和は生きている人だけで成り立っているものではない。心ならずも戦場に赴いて命を失った方々の尊い犠牲の上に成り立っている。戦没者に感謝の気持ちを伝えることは意義あることだ」と説明した。

 中韓両国の反発については「長い目で見れば中国も理解していただける。よく説明していきたい」としながら、「心の問題に他人が干渉すべきじゃない。ましてや外国政府が、戦没者に哀悼の誠をささげるのを『いけない』とか言う問題じゃない」とも述べた。

 来年9月の自民党総裁任期切れまでに6度目の参拝をする可能性については「適切に判断する」と答えるにとどめた。6月の日韓首脳会談で首相が検討するとした新たな国立追悼施設の建設については、「色々国民の意見を考えながら検討していきたい」とした。

 追悼施設建設について細田官房長官は17日午後の記者会見で「年末が予算期なので、そのときまでに決断をする。はっきり申し上げる段階ではない」と語った。首相の参拝を「最小の形式」と表現し、「靖国参拝問題のみで近隣諸国との関係全体が後退することは望ましくない」と述べた。

 武部勤自民党幹事長は同日の記者会見で、首相の参拝を「信教の自由に基づいて私的な参拝をしている」と説明した。
 


中国共産党の崩壊寸前 [新聞より]

アメ通読者からも、友人からも以下の記事を知らされた。
アメリカでもちゃんと中国の圧政を伝えるところがあるのだと思うと少し安心しますね。日本にとっての脅威は中国であり、台湾併合はもっとも避けなくてはならないシナリオですから。
最後の中国と台湾が合併したら、民主主義になるべきというのは、我々との温度差がありますね。

http://www.epochtimes.jp/jp/2005/10/html/d74627.html

米シンクタンク、中共が崩壊寸前


 【大紀元日本10月1日】中国共産党(以下、中共)政権の崩壊が最近の話題となっているようだ。かつて旧ソ連の崩壊を的確に予測した、米国政府シンクタンクのメンバーであるジャック・ウィーラー(Jack Wheeler)博士は10月2日に政治献策のため台湾を訪問する予定である。博士は最近、「天意に背く中共の命は尽きた」をテーマとする演説を行い、中共政権が崩壊寸前にあることを指摘している。

 旧ソ連崩壊の10年前、すでにその崩壊と崩壊の情況を的確に予測したジャック・ウィーラー博士は、ソ連を崩壊させるための策略を制定した。この策略はホワイトハウスに採用され、後に「レーガン学説」と呼ばれるようになり、旧ソ連の崩壊に大きく貢献した。

 ウィーラー博士は、カナダ議会議員ロブ・アンダー氏と中国経済学者・程暁農氏と共に、大紀元台湾が主催の「透視中国・中共解析」フォーラムに出席するために來台。今回のフォーラムは、「九評共産党」(共産党についての九つの論評、以下、九評)シリーズフォーラムの一環として、10月2日に台湾の假台北圓山ホテルで行われる予定である。

 今回「九評」フォーラムに参加する意義について、ウィーラー博士は「世界中で最も重要なことは中国に民主制を導入することである。全人類の2割にも上る人々に自由がないということは耐え難いものだ。中国の独裁政治は世界のトップニュースとして報道されるべきだ」と述べた。

 「九評」の影響をどのように拡大させるのか。この問いに対して、「中国のレーガン学説」を発展すべきであり、中国の最も弱い部分を見出し、そしてこの部分を弱めるための戦略を練るべきである」とウィ―ラー博士は述べた。

 また、台湾政府は中国政府が打ち出した「一国両制度」の政策に応ぜず、民主制度を基本にした「一国一制度」を提唱したことについて、中国と台湾が一つの国になれば、中国は必ず台湾のように民主主義を重視すべきであると指摘した。


靖国報道 [新聞より]

靖国参拝関連裁判についての最大の問題が2つある。気にしていないつもりだったが、例の判決について、周りから
「違憲だったんだって?」
「裁判で参拝は認められなかったんだって?」
という意見をとにかく、よく言われる。
よく知らないとまたマスコミにだまされることになるし、こじれていきそうだ。

判決時は、「主文」と「理由」と「傍論」が語られる。

「判決主文」では、 原告の訴えを棄却する
「判決理由」では、 原告には何らの損害も存在しない
「 傍論」はで、  首相の当該靖国参拝は憲法19条の政教分離原則に反し違憲だ (これは裁判官の私見)

となっている。だから裁判で違憲になったわけではない。
問題は
①その「 傍論」はただの「私見」なのにそれにのってさも、裁判で総理が負けたかのように、世論を誘導するマスコミがいること。
②そもそも権力者である裁判官が、こういった場で「私見」を述べることができるということ。

②など、私見を述べて自分が大岡裁きをしたと思わせる裁判官の人生観、社会観、道徳観などいらないだろう。司法試験に合格した秀才である自分が万能かと思わせるような横暴さを感じる。以前から裁判でのときおりのこの暴論について気になっていた。許されるべきではないと思う。このままこの制度を放っておいていいのだろうか。

弁護士になった奴から聞くと、
「裁判官を目指す奴は、マジメなやつで、現役合格にこだわり、だいたい一切バイトもしたことがない。」といっていた。
そんな人生経験で、多くの人の人生を見て裁く。法に照らす分は仕方がないが、私見をいわれちゃあ、たまらんし、なんの生産性もないどころか、こういった問題を起こすことになる。
こういった動きが重なると、靖国問題もだんだんグロテスクなものに発展していくだろう。

以下は朝日ネットから-------------------------------------
 http://www.asahi.com/national/update/0930/TKY200509300136.html

「首相の靖国参拝は違憲」大阪高裁判決、賠償は認めず 

01年から03年にかけての3度にわたる小泉純一郎首相の靖国神社参拝で精神的苦痛を受けたとして、台湾人116人を含む計188人が、国と小泉首相、靖国神社に1人あたり1万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が30日、大阪高裁であった。大谷正治裁判長は、参拝が首相の職務として行われたとしたうえで、「国内外の強い批判にもかかわらず、参拝を継続しており、国が靖国神社を特別に支援している印象を与え、特定宗教を助長している」として、憲法の禁じる宗教的活動にあたると認めた。一方で、信教の自由などの権利が侵害されたとは言えないとして、原告らの控訴を棄却した。

 小泉首相の靖国参拝をめぐる訴訟の判決は、全国の6地裁と2高裁で計9件言い渡されており、いずれも賠償請求を退けている。このうち昨年4月の福岡地裁判決が違憲判断を示したが、高裁の違憲判断は初めて。過去には中曽根康弘元首相の靖国神社公式参拝について、大阪高裁が違憲の疑いがあるとする判決を出している。

 今回の訴訟の対象になったのは、小泉首相の昨年までの4回の参拝のうち、01年8月13日、02年4月21日、03年1月14日に行ったもの。

 判決はまず、参拝が首相の職務にあたるかを検討。公用車を使用し首相秘書官を伴っていた▽公約の実行としてなされた▽小泉首相が私的参拝と明言せず、公的立場を否定していなかったこと――などから、「内閣総理大臣の職務と認めるのが相当」と判断した。

 さらに、3度にわたって参拝し、1年に1度の参拝をする意志を表明するなど参拝実施の意図が強固だったと認定。「国と靖国神社の間にのみ意識的に特別にかかわり合いを持ち、一般人に国が靖国神社を特別に支援している印象を与えた」とした。

 そのうえで、参拝の効果について「特定の宗教に対する助長、促進になると認められ、我が国の社会的・文化的諸条件に照らし相当とされる限度を超える」として、憲法20条3項の禁止する宗教的活動にあたると結論づけた。

 一方で、首相の参拝が原告らに対して靖国神社への信仰を奨励したり、その祭祀(さい・し)に賛同するよう求めたりしたとは認められないと指摘。原告らの権利や利益は侵害されていないと判断し、損害賠償請求は一審に続いて退けた。

 訴訟は、台湾立法院議員で原住民族「タイヤル族」の高金素梅さん(40)らが参加し、03年2月に起こされた。原住民族の中には第2次大戦中に日本軍のもとで戦った戦没者の遺族も含まれ、「日本の植民地支配で被害を被っており、戦前日本の精神的支柱である靖国神社への首相の参拝で苦痛を受けた」などと主張した。

 昨年5月の一審・大阪地裁判決は、首相が3回の参拝で公用車を使ったり、秘書官を同行させたりした点について「緊急事態や警備のため」と指摘し、首相の職務行為に当たらないと判断。参拝で原告らが不利益を被ったとは言えないとして、憲法判断に踏み込まないまま原告の請求を棄却した。原告はこれを不服として控訴していた。

 靖国神社は「首相参拝が違憲と判断されたのは極めて遺憾である」とのコメントを出した。

    ◇

 《判決骨子》

 ◆職務行為性

 小泉首相の靖国神社参拝は内閣総理大臣としての職務でなされた。

 ◆違憲性

 小泉首相の3度にわたる参拝で、国は靖国神社との間で特別のかかわり合いを持った。特定の宗教を助長し、相当とされる限度を超えており、参拝は憲法が禁止する宗教的活動にあたる。

 ◆法的利益の侵害

 参拝で、原告らの信教の自由などを根拠とする権利、利益について強制や干渉、権利の侵害があったとは認められない。


米国民主党はいまだ親中。気をつけろ! [新聞より]

以下のサンケイ新聞の記事に対しての片岡先生のコメント。
次の大統領が民主だと本当に危ない。小泉内閣も後一年・・・。問題はまだまだたくさんあるなあ。

以下片岡先生のコメント-------------

僕が指摘してきた通りだね。民主党政権になったら、アメリカは中国の味方になるよ。米中が反日になると、恐ろしいことになる。日本を米中の保護の下において、いじめるよ。そすすると日本の右派はますます右に行く。これが米中の思う壺にはまることになる。悪い予感がするね。tk

以下サンケイ新聞----------------------
http://www.sankei.co.jp/news/051002/morning/02int003.htm

日中険悪化、責任は日本 クリントン政権時の対日要職経験者が見解
領海侵犯…公表して挑発した/ガス田…控えめに対応せよ/暴力デモ…和解的態度が欠落


 【ワシントン=古森義久】日中関係の悪化は日本側の挑発が原因だとの見解がクリントン前米民主党政権の対日関係の要職にあった学者から三十日、表明された。

 米国の国防大学と大手研究機関のAEIが共催した「アジアにおける中国」というタイトルのセミナーでパネリストとして意見を発表した外交評議会の上級研究員、エドワード・リンカーン氏は「東アジア共同体」への障壁の一つとして日中関係の悪化を挙げ、原因について「ほとんどが日本側によって取られた挑発行為による」と述べた。

 リンカーン氏は挑発の実例として、「小泉首相の靖国神社参拝と右翼の歴史教科書の採択」を挙げ、ここ一年半ほど日本側が中国側に明確に反論をするようになったことが、「中国を悪者にする言辞」だと指摘した。

 質疑応答で、「中国側の潜水艦の日本領海侵入、東シナ海の紛争海域でのガス田の一方的開発、日本大使館などを破壊した反日暴力デモなどは挑発ではないのか」という質問に対し、同氏は「潜水艦の領海侵入を日本政府は公表すべきでなかった」と述べ、情報公表が中国への挑発となったという見解を示した。

 同氏は中国のガス田開発にも日本側はもっと控えめな態度で応じるべきだと述べ、反日暴力デモについては、「中国が自国への挑発とみなす外国の行動にはあの種のデモで対応することはすでに分かっていたのだから、日本側はデモの前からもっと和解的な態度をみせるべきだった」と答え、日中関係の悪化や摩擦は事実上、みな日本側の「挑発」に原因があるとする見方を繰り返した。

 同氏はクリントン政権時代に三年間ほどモンデール駐日米大使の特別補佐官として勤務した民主党リベラル派。リベラル派には、中国側の日本非難をすべて「靖国」や「教科書」のせいにする傾向が強く、中国共産党の統治の正当性誇示のための反日宣伝が原因だとするブッシュ政権寄りの識者たちとは激しいコントラストを描いている。


がんばれ!ホリエモン。(一応) [新聞より]

遅ればせながらホリエモンの出馬について

大変いい刺客だと思います。当落は予想つきません。広島6区なんてほとんど浮動票がないような場所だし、民主の奴も亀井よりもいい顔してるしね。

ホリエモンは郵政解体ができるならと思っているのだろう。

ホリエモンのいいところとしては、

・郵政民営化賛成
・多チャンネル化も見据えている(念願のフジテレビいじめもできるだろう。)
・規制緩和をすすめてくれそうだ。
・自民党が勝つと株価もあがるので、それを公私ともに狙っている。
・かなり多くの人が政治に興味をもつようになった。こんな注目した選挙は小沢ブーム、小泉・真紀子ブーム以上だと思う。

よくない点は

・靖国など反対だし、サンケイ新聞をいらないと思っている。

 

多チャンネル化については、
テレビのほとんどがサヨク的だし、NHKなんかテレ朝より左のときも多い。
だったら解体して多チャンネルにして、チャンネル櫻のような右路線ももっと自由に参入できるようにして欲しいもんだ。すくなくとも、「嫌韓流」が異色のベストセラーという特集をすべきだ。

この自由化論については、教科書検定もある方がよいか、ない方がよいかというのと同じ感じだが、検定するやつだサヨクだったら、最悪で意味がないのだ。


世界で最も着こなしのよい男 小泉総理 [新聞より]

総理に追い風か?援護射撃か?
先日も欧米の新聞が日本特集をし始めたとアメ通でありましたが、今回はこういうことでもでるとは。

<小泉首相>「世界で最も着こなしのよい男」に 米誌選定

 【ロサンゼルス國枝すみれ】15日発売予定の米男性誌「エスクワイア」(9月号)で、小泉純一郎首相が「世界で最も着こなしのよい男」21人のうちの1人に選ばれていることが分かった。
 小泉首相は12位で、アナン国連事務総長(13位)、クリントン前米大統領(18位)を抑えて、政治家としては最高位にランクイン。不動産王ドナルド・トランプ氏(21位)にも勝った。同誌は「彼が話す言葉は理解できないし、髪形は気に入らないが、それでも、故ジョン・F・ケネディ大統領より後の大統領や首相の中では、最も着こなしが良い」とべた褒め。
 上位は(1)ソングライターのファレル・ウィリアムズ(2)俳優のジェイク・ギレンホール(3)ミュージシャンのカニエ・ウェスト(4)俳優のジュード・ロウの各氏。21人のほとんどは芸能人だった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050812-00000021-mai-int&kz=int

私は応援しているが着こなしがいいかについては、微妙なところコメントできない。

ところが、片岡先生がメールをくれた。もちろんファッションではないが・・・。以下は貼り付け。-------------------------------------------

同盟国ってのは有り難いもんだよ。今、アメリカが中国側に立っていることを考えると、背筋が寒くなるよ。日中戦争の時は、そうだった。南京事件なんていうのは、アメリカが日本側に立っていたら問題にならなかったと思うよ。tk

追伸
    援護射撃のメカニズムを説明するのを忘れた。この場合、ブッシュが指図して小泉がベスト・ドレッサーになったわけではない。例えば、トム・クルーズの「ラスト・サムライ」だ。あれはハリウッドのプロダクションが、小泉・ブッシュが極度に仲がいいのを見て、日本を応援して、元気付ける映画を企画したということだ。エンターテインメント産業では、売り込むために、その時点で何が受けるかを常に探している。みんながタイムズを読んでいるから、空気が判るんだよ。


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