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第3次小泉内閣 [新聞より]

シナシンパからは対米追従型内閣と呼ばれるくらいまずまずの人事だったと思う。福田を外すのも賢明だ。猪口邦子氏を少子化・男女共同参画担当相というのは、キケンな匂いがするが・・。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051031-00000080-mai-pol

<内閣改造>第3次小泉改造内閣が発足

 小泉純一郎首相は31日午後、自民党役員人事と新閣僚を決定し、同日夜、第3次小泉改造内閣を発足させた。「ポスト小泉」候補として注目された4人のうち、麻生太郎総務相は外相に、安倍晋三自民党幹事長代理は官房長官に就任、谷垣禎一財務相は留任した。福田康夫前官房長官は入閣しなかった。また、首相は竹中平蔵経済財政担当相を総務相に起用、引き続き郵政民営化担当も兼務させた。竹中氏は郵政民営化の実現とともに、国と地方の税財政を見直す「三位一体の改革」も担当することになり、小泉改革のかなめ役としての重要性が高まった。一方、党三役のうち武部勤幹事長と久間章生総務会長は留任、中川秀直国対委員長が政調会長に就任した。
 小泉内閣の改造は04年9月に続き4回目。首相は自民党総裁任期が切れる来年9月での退陣を明言しているため、最後の改造となる可能性が強い。01年4月の小泉内閣発足時から閣僚を務める竹中氏を総務相に抜てきし、谷垣氏を財務相に留任させたことは、三位一体改革や公務員制度改革、政府系金融機関改革など「郵政後」の政策課題にも首相主導で臨む決意を示したと言えそうだ。
 今回の改造は、前回同様、閣僚17人のうち11人が交代する大幅なものになった。女性閣僚は改造前と同じ2人だが、9月の衆院選で初当選した猪口邦子氏を少子化・男女共同参画担当相に抜てき。民間からの入閣は今回もなかった。
 留任したのは、谷垣氏のほか小池百合子環境相と公明党の北側一雄国土交通相で、竹中氏、麻生氏、中川昭一農相の3人が横滑りした。初入閣は杉浦正健法相や小坂憲次文部科学相ら7人だった。
 また、首相は党側で郵政民営化関連法の成立に貢献した与謝野馨政調会長を経済財政担当相、二階俊博元運輸相を経済産業相、川崎二郎元運輸相を厚生労働相に起用、「論功行賞」色の強い人事となった。また、沖縄県の普天間飛行場移設をめぐる日米協議の調整役を務めた額賀福志郎前政調会長が防衛庁長官に再び起用された。
 参院の3人を除く自民党の所属派閥では、首相の出身派閥・森派が前回より1人減ったものの3人で最多。旧橋本派、谷垣派、河野派が各2人で続き、伊吹派と二階派が各1人となった。

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コメント 3

日本万歳

第3次内閣は中国・韓国がヒステリックに批判しているということは、「いい内閣」ということだと思います。

>沖縄県の普天間飛行場移設をめぐる日米協議の調整役を務めた額賀福志郎前政調会長が防衛庁長官に再び起用された。

どうもです。私として在日米軍再編が一体何を意味するかについて、片岡先生がどうお考えかを知りたいですね。素人考えだと、「何か基地を抱える地元自治体はひたすら反対ばかりしているけど、きちんと中間報告の内容は実行できるのかな?」と思ってしまうのですが....

それにしてもまあ、プロ市民の二重基準には恐れ入ります。彼らは「中国と北朝鮮の通常兵器・核兵器は綺麗で、日米のそれは悪だ」とでも思っているのじゃないか、と言いたくなりました。それを真に受ける自治体の知事たちも困ったものだと思いますけどね。彼らは県益を優先させ、「国益など知ったことか!」って態度には正直、怒りを覚えますが、梅太郎様はどう思われますでしょうか?
by 日本万歳 (2005-11-02 02:29) 

梅太郎

沖縄は、他県から遠いためビジネスでは不利なだけに、どうしても基地に対する特別予算などの待遇を、戦地になったことも含め求めます。それだけにプロ市民が増えやすく、リベラルでないと知事になれないようになっていますね。
沖縄が台湾に近く、しかも、中国人はもともと自国の領土と思っているだけに、どれだけキケンなところか考えるべきですよね。
「米軍には撤退してもらいたい」と考えるなら、「かわりに日本軍の基地を作る」という代替案なしには沖縄の平和は成り立たないと思います。
by 梅太郎 (2005-11-02 17:14) 

日本万歳

有料版アメ通136・137号を読ませて頂きました。「在日米軍再編問題とは本当はこういうことだったのか!」と目からウロコが落ちました。やれ、個別の基地がどうのこうの、と言った枝葉末節な点ばかり報じている日本マスコミでは出てこない視点だったと思いました。

そうですね。残念ですが、日本という国はある程度揉まれないとダメなのでしょう。やはり、現代日本というのは、よほどのことがないと防衛問題について考えないことを思えば....

>「かわりに日本軍の基地を作る」という代替案なしには沖縄の平和は成り立たないと思います。

ただまあ、沖縄メディアは依然として反日ですからね。いまだに沖縄での自衛隊は偏見に曝されていると聞きました。でも、少し変化も出ていると聞きました。小林よしのり氏が沖縄問題に切り込んだ作品を発表し、沖縄で結構売れていると聞きました。こういうところから日本は変わっていくのかもしれませんね。

新ゴーマニズム宣言SPECIAL 沖縄論
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小林 よしのり (著)
by 日本万歳 (2005-11-10 20:14) 

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