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つくる会の南京問題講演に参加

24日土曜日につくる会のおこなった
南京事件のプロパガンダにどう挑むかという講演を見に行った。

渡部昇一先生のご自身の幼少期からの実体験からの南京の真実を伝える講演のあと
東中野修道先生の南京の研究の講演、
その後対談形式の講演があった。

大変熱気があり、300-400人で満席状態だった。

講演もわかりやすい、知らないこともわかり、大変面白いものだったが、私が気になっているのは
そもそもこの会場に来ている人はほとんど南京の真実をわかっている人であって、
南京大虐殺の証拠はないということも知っている人たちだということだ。
つまり、ここに来ている人たちにはもう南京の真実はそれほど必要なく、
来ていない人たちに対してどうやってその真実を広めるのかという点がほんとうのプロパガンダ戦争の要になると思ったのは私だけだろうか。

休みの土曜日に女っ気のないおっさん連中しか集まらない会場に来る人はまちがいなく歴史を学び、今の子供たちに日本の将来を託すために歴史の歪みを直しておきたいと考える愛国者たちだ。

南京大虐殺はあると素直?に教えられたまま受取った人にどうやって伝えていくのか?
そのプロパガンダ戦略の骨格を考えないと厳しいのではないか。


「核武装論者」片岡鉄哉VS「非核」石破茂 [アメ通]

片岡先生が石破を叩く。

もうすぐ配信されるアメ通より。

○以下の点で誤謬をついているので完全に叩いている。

> そして海自が沖縄周辺で中国潜水艦を攻撃・沈没したとす
> る。この場合、北京政府が「いやあ、日本の海軍には負けた」と言っ
> て、引き下がるだろうか。

現状だと東シナ海に海自の敵になる戦力はいないでしょうからねえ。
しかし、本気で怒らせたら核がでるとわかっていたら海自も戦う意味がない。
ナイフ同士の数人での戦いに、刃渡りもデカいのを持ち、テクもあり勝てる自信があっても、
相手がピストルも持っているとわかっていたら、怒らせることはできない。

> 「米国に向かう可能性のある弾道ミサイ
> ル」をアメリカ行きと看做して、海上自衛隊のイージス艦が「迎撃」
> し、撃墜する。そもそも、アメリカを攻撃できるミサイルを持つのは、
> 現在のところ中国だけである。その中国がアメリカを攻撃するというの
> は一大危機、ひょっとすると世界戦争を意味する。
>
> そこへ、日本が脇から手を出して介入するという想定だが、こ
> れは日本が対中宣戦布告することを意味する。日本による挑発を意味す
> る。それでも、中国が黙って引っ込むと石破氏は思うのか。それとも日
> 本に報復の核攻撃をすると思わないのか。

とてもわかりやすい。

石破は麻生や中川が核武装を論じているときにTVで共産なんかの革新側にまわって、核武装容認派に反論していてた。
サヨクに知恵をつけるんじゃないと保守側は感じていた。
それほど石破の論は筋が通っているように見えた。

しかも、石破に対して、
「インドは核武装してからアメリカとの問題はほぼ解決できたが、それはどう思うか?」
と質問ができるやつはTVディレクターから出演許可がでない。
TVに呼ばれない片岡先生がこうしていろいろ付け加えて今回書いた。

それだけに、きっちり分析されたこの論文の力は大きい。
公開質問状として月刊誌でやりあってはどうだろうか?
非核チームの潮さんも出てくるだろう。

巷では年金問題で忙しい。
しかし、ひとたびシナが暴れたら年金どころではない。
国防が最大の課題だ。

日本の核武装により、アメリカが手を引くリスクは
①アメリカと日米同盟が切れる可能性がでてくる。
日英同盟解消後、イギリスと戦ったように、アメリカと戦いたくない。
核保持後に中国寄りになってきたアメリカ政府に対して、
日本はアメリカを引き留める政治力がない

②日本人は本来強いので自信をもって北朝鮮や中国の挑発にのり、
戦争を始める可能性がある。日本人の蛮勇を恐れている。

③日本人は弱いので、アメリカなしに核をもっても判断力がないと思い
日本人を信用していない。

上記のどの点を石破は考えているのか?
共通するのは核をもっても、それを運用する判断力、政治力が日本人にないと思っ
ているんじゃないでしょうか。

ちなみに、片岡先生は
石破について
>弁舌さわやか、
と言っていますが、ねちっこいしゃべりで、カマっぽいという印象がぬぐえない。
ただし頭脳は切れるのは間違いありません。
多くの読者もさわやかとは思っていないと思うんだが。
期待の政治家だから、しゃべり方と髪型を変えて欲しい。


横田基地にて

わけあって横田基地周辺に行った。
結構民間機が発着していることに驚いた。
しかし、やはり常時軍用輸送機なんかも発着しておりそれらはうるさい。

とっとと成田をやめて、横田と羽田の国際便を増やして欲しいものだ。

埃っぽい通りに、雑な看板、アメリカンな街でロスにいるような気がした。

友人4人と一緒だったが、身体のあらゆるところにピアスを開けた経験のあるK君はそんな横田が
あまりに似合った。
そこまでピアスをした奴は他のピアス野郎との上下を探るらしい。

数、大きさ、そして難易度を競うことなどをこの際だから詳しく聞いた。
彼女も同じくピアスを開けたりするとか、歯の形まで気になってヤスリをかけるんだよ。
なんていう話まで聞けた。これ以上はここでは書けない。


ライス考 [片岡問答]

ライスといっても、コシヒカリやひのひかりでなく、ましてやササニシキでもありません。
コンドリーザです。コンドリーザ・ライス。

VOICEの対談でのジェームス・マンの意見で納得です。
特に思想が実はなく、ブッシュの顔色をうかがっているだけだということに禿胴でした。

ちなみに、師匠はフーバーで同僚でテニスなんかいっしょにやったそうです。

弟子:テニスは上手かったんですか?

師匠:たいしたこと無いよ。でもピアノはすごかったなあ?

弟:そうなんですか。とんでもない才女ですよねえ。もてたんですか?結婚しないですね。

師:顔を見ろ!あれじゃ、ムリだろ。

誰もあの鉄壁の守備は破れませんね。カテラチオですなあ。




年金なんてなくしちまえ!

年金問題ですがどうやら解決しそうにないですね。
TVでの解説を聞いても全体像がわかりませんし、解決されそうではありません。
年金、社保庁だけでなく公務員のあり方と国民の老後についての
考え方まで見直さないといけない時期かもしれません。

つまり、
公務員に自身の老後の面倒を見てもらう舵を渡して良いものか?
自分の老後は自分のカネや自分の育てた子孫に見てもらうべきでないのか?

核家族と社会主義の思想の流入で戦前常識だったことを忘れてしまっています。
我が家の家系をたどったら養子なんて結構ありました。
戦前は年金もありませんし、子供が生まれないと養子をとっていました。
血がつながってなくてもしっかり子供と向き合って老後と墓を守っていたようです。


グランドストラテジー [片岡問答]

グランドストラテジー

アメリカのグランドストラテジー(基礎的な国家戦略)は、
「アメリカと中心とする一極覇権構造を長続きさせる」

中国、ロシア、フランス、インドなどは
「国際構造は多極化すべきである」

日本のここ数年の論壇は、アメリカ頼りをやめよというものも多い。
ニュアンスがいろいろだから注意して考えたい。

片岡先生のは、
まず、アメリカ支配はいつか終わってしまうだろうが、終わるときに一番危険なのはシナと対峙する日本だ。
だから、
「アメリカとの同盟を持ちつつ、改憲、核武装して多極化に堪えうる国際関係力をつけるべきだ」
と言うものです。

「同盟を持ちつつ」。

日本自前の核の傘もインテリジェンスの傘も必要だが、同盟問題があまりにデカイ。
多極化したらどこと同盟するのか?アメリカしかない。

重要なのは、日米同盟堅守した上での核武装。

核抜きで、日米同盟の分断があると日本はシナの一部になってしまうだろう。
現状でも、朝鮮半島や台湾がチベットやモンゴルのようになる日は近い。

この点をふまえて日本の保守層の論議を見ていきたい。

《 シナ事変ではアメリカは蒋介石の国民政府を支持した。ところが毛沢
東の共産軍がスターリンの援助で強くなると蒋介石への軍事援助をやめ
た。つまり蒋介石を捨てたのだ。
 ベトナム戦争でもアメリカは南ベトナム政府を全面的に支援した。支
援どころか、アメリカが前面に出て戦った。南ベトナム政府はアメリカ
を信頼し、依存した。だが、土壇場になってアメリカは南ベトナム政府
を見捨てたのである。そのつもりで2階にのぼった南ベトナムはいざと
いうときにハシゴを外され、瓦解するほかはなかった。》

上記は、昇一塾ニュースレターだ。
日米同盟は永久ではなく、いつアメリカが日本を捨てるかわからないということを歴史から紹介してくださった。だから、渡部先生も核武装論議をすすめよという。

シナからの横やりをかわしながら、同盟はそのままに、アメリカから独自に核とインテリジェンスをもつ日本にするような政治力をもつ政治家がいることを望む。
「アメリカとの同盟を持ちつつ、改憲、核武装して多極化に堪えうる国際関係力をつけるべきだ」
という議論が日本のテレビでガンガン行われないことが本当の問題だ。年金がある、ないどころの話ではなくなってしまうからね。

アメリカに洗脳されるな!といいつつ、サヨク崩れ思想でシナに洗脳され、中国にODAを出していくのが国益でなんていう奴もまだまだいるくらいだから先は長い。


中国人はプロパガンダの天才 [雑誌より]

伊藤貫氏とジェームス・マンのVOICE対談の続き
一番危機的だと感じたところは、

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中国人はプロパガンダの天才。
伊藤:マンさんは以前、「中国政府のアメリカ政府に関する理解力は、アメリカ人以上だ」とお書きになったことがあります。

アメリカの政治家と官僚をおだてたり、洗脳したり、故意に対立させたりして、彼らを中国政府にとって都合の良い方向へ操っていく中国人のテクニックは、素晴らしいものです。
なぜ、中国人はこれほどまでに他国の内政を操るのがうまいのでしょうか?

マン:中国政府はワシントンの政治家を理解するだけでなく、国務省やCIAの内部対立、そして連邦議会内の派閥争いまでを明瞭に理解し、これらの内紛を利用して自分たちの目的を巧みに達成していきます。アメリカのビジネスマンを操って政治家や官僚に圧力をけることもうまいのです。

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上記のあたりです。
これって日本だけじゃなくアメリカもそうだったんだと理解できる。
だから「心地よいシナリオ」を日米の政治家が選択しているのだ。

わたしにとって最大の疑問点、アメリカはなぜ中国を甘やかすのかということを理解できた。

日本の政治家は絶望的に操られているので、クリントンが大統領になると日米政治家はさらに中国を甘やかすだろう。
駐中外務官僚が自殺させられてたいして抗議できない。本当に巧みに日米の政治家、官僚、財界が操られていることが想像しうるし、裏付けられた。
ここ20年の中国ロビーの暗躍は凄まじい。
手段を選ばないという点では、中国ロビーはユダヤロビー以上だから、生真面目な日本人の手に負えない。

ちなみに、去年一番面白かった政治本は伊藤貫氏の「中国の核が世界を制す」だった。友達にも勧めたが皆卒倒した。この対談相手のジェームス・マン氏の「危険な幻想」もあわせて読み、その後、新聞を読むと、現実事実が確定できるので、結構生きる気力がなくなりますね。


クリントン夫妻は守銭奴 [片岡問答]

VOICEの伊藤貫氏とジェームス・マンの対談について片岡先生と話をした。

クリントン夫妻が中国共産党と人民解放軍のスパイ組織から繰り返し収賄(違法な資金受領)していた。
とくにヒラリーは、FBI捜査官が「人民解放軍スパイ機関のエージェントであった」と正式に認定したジョン・ホアンやジョニー・チャンから、数十回も収賄している。

という項について話をしていたら。

《クリントンは本当に薄汚いヤツなんだよ。
傑作なのは、あいつらは中国からもカネもらっているだけんじゃなくて、
台湾からもカネもらってたんだよ。
ほんとうに守銭奴で、任期が終わってホワイトハウスを出るときに備え付けの家具まで持ってったくらいだかからね。》

と、クリントン夫妻とは、いかに人間としても品格に欠けるヤバイ奴かというエピソードを紹介してくださった。


『VOICE』7月号、伊藤貫VSジェームス・マン [本から]

『VOICE』7月号、伊藤貫VSジェームス・マン
  アメリカ政府の中国観が、中国の実態はかけ離れていることを鋭く指摘したジェームス・マンの『危険な幻想(英題China fantasy)』という本についての著者のマンに伊藤貫氏がインタビューしたものた。

 中国観は三つに分かれる

①心地良いシナリオ Soothing scenario
中国に活発な投資と自由貿易を続けていけば、現在は一党独裁国家であるい中国もいずれ自由で民主的な国に生まれ変わり、中国の外交関係も平和と協調をベースとしたものになるだろうという楽観論

いつか覇権主義を捨て、人権弾圧をやめて独裁国家をやめて民主国家になるということはちょっと想像すればありえないのだが、アメリカ人も遠いアジアの国ということもあるし、事なかれであって欲しい、もう戦争も争いもたくさんだと思っているからそう考えるようにしている。

ブッシュ41父、クリントン、ブッシュ43息子ともに、実際自由と民主主義のために中東ではガンガンミサイル打つのに、中国の人権弾圧と一党独裁を批判することはない。
ニューヨーク・タイムズもこの典型。

②動乱のシナリオ Upheaval scenario
中国から来るニュース、貧富の差の拡大、都市部と農村部の対立、労働協議の発生、農民の動乱、公害の悪化、共産党の内部抗争、官僚の腐敗、不良債権問題、土地バブルなどがあるので、いずれ中国は崩壊・分裂してしまうから中国を警戒する必要はない。

この考え方は、日本の保守派にも多く、私はこれを一番心配している。
日本国民に中国は問題を抱えすぎているからといって、その問題点を紹介することによって逆に安心させてしまっている。

③第三のシナリオ、都合の悪いシナリオ
 マン氏の持説。中国は現在のような抑圧的な独裁政治を維持したまま、経済力と軍事力を着々と増強していく。経済力と軍事力を蓄積していけば、中国はいずれ世界の抑圧的独裁諸国や軍事優先国のリーダーとなる
この第三のシナリオについて公然と危惧している政治家は日本では、中川昭一氏、麻生太郎氏くらいではないだろうか。


『見た目が9割』-メラビアンの法則 [本から]

メラビアンの法則

メラビアンの法則というのがある。
『見た目が9割』という本が売れていたくらいだ。

南カリフォルニア大学の心理学者、メラビアン教授によって人の印象を
決定づける心理法則。これによると、

1,目から見た情報・・・服装含めたボディーランゲージ 55%
2,声の調子・話し方・・・パラランゲージ 38%
3,言葉・話の中身・・・ランゲージ 7%

これだと言葉以外で93%じゃないか。
見た目でほとんどになってしまう。
こういう数字まんまだとは思えないが、
確かにアメリカの選挙をみていると服装に手抜かりはない。
オバマ氏なんかは、白い歯、びしっとキメたスーツで、言語明瞭、言葉の抑揚は
英語が聞き取れない人間でもすごいと思わせるものがある。
欧米では、前歯にタバコのヤニのついた政治家はいない。

では、日本の政治家はどうか?
ちょとまずいですなあ。

1,服装について・・・・
だいたい日本の政治かの背広は2サイズくらいでかい、ダボダボだ。
革靴もヒモでなく、バンプなんかをはいてしまっている。
欧米人は本当に服装で判断するだけに、サミットでの安倍総理が不安だ。
どうしてスタイリストをつけないのだろう。
でなければ、政治家の嫁さんは服装の勉強をするべきだ。

1,ボディランゲージは・・・・
もともと日本人は身振り手振りが少ない。

2,声の調子・話し方・・・・・
これまた日本語はトーンが一定で抑揚が少ない。

欧米か!と言われるかもしれないが、やはり国際舞台は欧米の服のマナーを学んで、
しゃべり方なども研究すべきだろう。
服装に関しては、スーツがムリなら紋付袴(和服)を着ていくべきだろう。

PS;
外国映画がわからないことを考えると、まったく7%しか言葉のチカラがないとは、思いませんが。


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