SSブログ

中国人はプロパガンダの天才 [雑誌より]

伊藤貫氏とジェームス・マンのVOICE対談の続き
一番危機的だと感じたところは、

------------------------------------------------------------------
中国人はプロパガンダの天才。
伊藤:マンさんは以前、「中国政府のアメリカ政府に関する理解力は、アメリカ人以上だ」とお書きになったことがあります。

アメリカの政治家と官僚をおだてたり、洗脳したり、故意に対立させたりして、彼らを中国政府にとって都合の良い方向へ操っていく中国人のテクニックは、素晴らしいものです。
なぜ、中国人はこれほどまでに他国の内政を操るのがうまいのでしょうか?

マン:中国政府はワシントンの政治家を理解するだけでなく、国務省やCIAの内部対立、そして連邦議会内の派閥争いまでを明瞭に理解し、これらの内紛を利用して自分たちの目的を巧みに達成していきます。アメリカのビジネスマンを操って政治家や官僚に圧力をけることもうまいのです。

-----------------------------------------------------------------

上記のあたりです。
これって日本だけじゃなくアメリカもそうだったんだと理解できる。
だから「心地よいシナリオ」を日米の政治家が選択しているのだ。

わたしにとって最大の疑問点、アメリカはなぜ中国を甘やかすのかということを理解できた。

日本の政治家は絶望的に操られているので、クリントンが大統領になると日米政治家はさらに中国を甘やかすだろう。
駐中外務官僚が自殺させられてたいして抗議できない。本当に巧みに日米の政治家、官僚、財界が操られていることが想像しうるし、裏付けられた。
ここ20年の中国ロビーの暗躍は凄まじい。
手段を選ばないという点では、中国ロビーはユダヤロビー以上だから、生真面目な日本人の手に負えない。

ちなみに、去年一番面白かった政治本は伊藤貫氏の「中国の核が世界を制す」だった。友達にも勧めたが皆卒倒した。この対談相手のジェームス・マン氏の「危険な幻想」もあわせて読み、その後、新聞を読むと、現実事実が確定できるので、結構生きる気力がなくなりますね。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。