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日本の大新聞 [その他]

ネット言論から始まる韓国問題

第一回シンポジウム 〔暴走する韓国の反日〕に参加しました。
参加といっても、友人である天国太平氏が講演するというので他の友人二人と見てきました。

さて、高校ぐらいから新聞を読み始めて、大学生くらいになって気づくことがある。
「新聞ってなんてつまらないんだろうか?」と。高校の時は内容がわからないから面白くないんだと思っていたら、ちゃんと読んでも面白くない。そう、大学生くらいになったときに思いましたよね。これを読んで賢くなるんだろうか?と。
そして働き始めて思想が固まってくると、結論を出しますよね。
「(日本の)新聞は本当につまらない、書いているやつがアホばっかか?」と

アメリカも言論弾圧はあるだろうし、ある程度の言論統制があると思います。しかし、アメリカの新聞は面白い。なぜか?
どこがちがうかというと、私の考えでは、それは、「サラリーマンでないプロのライターの質と量」という点がアメリカと日本のちがいだと思います。

アメリカは、プロのライター、コラムニストが多く、取材し、記事を書き、売っている連中が多い。収入もピンキリだ。新聞社の意向に合わせて書いているのだろうが、面白く書く。
日本では大学出の優秀な方でもサラリーマンとなって書いている。仕組みが違うから面白い記事を書こうとする力がなくなるのか?やめた人間がライターとして独立するが、そうやすやすと記事を書かせてもらえない。

片岡先生はいう
「アメリカは本当に多くの情報がある。さがせば、見つかる。それくらいあの国には情報がある。アメリカは情報を隠したくても隠し切れない。誰かが書く」と。
さらに
「NYタイムズだって、大統領の悪口はトップにはかけないが、コラム程度ならこっそりと書いている。新聞全部を見るとよく書かれている」と。

思うに、この「誰かが書く」「こっそりと書かれている」というところにアメリカメディアの凄さがあるんでしょう。

NY、ウォール街の金融マンはこういう
「日本ではバブルになったら全ての情報が強気になる。反対意見は黙殺される。しかし、アメリカでは、どんな時でも強気、弱気の両方の意見をみんなに見せる。相場の見方をブルというプロとベアというプロの両方の意見を闘わせている。
もちろん上昇を予想するのが7人に対し2人は弱気、一人は中立とかそういう中で考えさせる番組がある。また、強気のチャンネルがあっても、弱気のチャンネルもあるという。反対意見を探せるのだ」

アメリカはテレビは多チャンネルだし、そのキー局の論調はあるだろうが、他の局ではまったく別な意見が論じられる。

つまり、アメリカでは幅のある意見が主流、反主流と紹介される中、本当に賢い人はその情報の中から判断をすることができるのだ。

日本だとメジャーな新聞とテレビは横並びだ。
他社と違う路線をだすのことに臆病なのはサラリーマン根性なのだろうか?
編集者も、記事を書くライターもいろいろ恐れている。


産経新聞はメジャーな中でいちばんショボイ新聞扱いされるのは、他紙より記事がいいということだろう。世界日報はもっとその扱いだ。
だから、しょぼい新聞や月刊誌や週刊誌に本物の情報があることが多い。

それでも、マンガ「嫌韓流」も産経ふくめ4大新聞での広告は拒否されている。
少しは、賢くなろうと思えば、日本の新聞の情報ではダメなのだ。

エリートであり、格調高いメディアは
新聞、テレビ>月刊誌、週刊誌>スポーツ新聞>ネット
という感じなのだが、面白くないのは新聞テレビの方だ。
繰り返すが、横並びだし、思い切った論調がないのが致命的だ。

ということで、日本の真の言論は日本のエスタブリッシュを代表するサラリーマンが書いたものではなく、ウソも本当もあるが、読み手が考えるしかないのだが、素人参加のネットにも十分あると思う。


長くなったが、こういうところからもネット言論と集会を重視したい。
それから、やはり「嫌韓流」が売れまくることが日本人の考え方を変えられる点でも重要だ。


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象山

新聞等メディアへの接し方ですが、基本として、一つの情報に頼らない、という原則がありますね。
面白いからといって、アメリカの一新聞にだけ頼っていたら騙される。
新聞社はどこも商売で新聞を売っているのだから、商売上の戦略を持っているのだから、当然です。

当然のこととして他に、同情報を二つ受け取っても、2情報と数えることはできない、というのがあります。朝日新聞に記事が書いてある。毎日新聞を買ったが同じ事が書いてある。これでは「二倍の情報を受け取った」とは言えない。

あと「人間は希望する方向に間違える」というのもある。いくら権威があるとしても、新聞を書いているのは人間。人間は必ず間違える。それも常に、こうなって欲しいとその人間が思っている方向に間違える。よって間違い記事によって、書き手の心理、意図を読むことができます。
by 象山 (2005-08-03 03:29) 

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