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国家と子どもは連動している。 [その他]

国家の引きこもりについてはともかく、子供の引きこもりについて は社会的知性の未熟を責めるだけでなく、脳科学的なアプローチか らの治療があってもいいのではないでしょうか。ちょっと暴論な気 が致します。

「日本はドラエモン抜きのノビ太」論 のところで、という書き込みを頂きました。長くなったのでここに持ってきました。------------------------------------------------
 
私は「国家の引きこもり」と「日本の子どもの引きこもり」は連動している、と思っているのでこうレスいたしました。

脳の病気については、
①ウツなどは、病気であって、普通の人と同じく扱っても、脳の病 気なので自然反発的に直らない。「元気出せよ。」とか、「やる気 でいこう。」なんて言ったところで逆効果のようですね。

②しかし、医学は科学でないから、「ひきこもり」についての原因 や症状をきっちりと定義できていないとも思っています。カウンセ リングによって、自己の存在感を認めてあげて、やさしく、ほめる 状態をつくっていったところで数パーセントしか直っていない状況 です。悪化をとめて現状維持も多いでしょう。

③私は引きこもりや不登校児については、石原慎太郎都知事や、戸 塚ヨットスクールの戸塚宏氏の脳幹理論を支持します。サカキバラ や宅間のような家庭内暴力生や、暴走族、不登校児、ひきこもりを 600人以上直しています。窮地に追い込むことによって人間の脳 のもつ本来の適応力が刺激され直っています。まあ、本物の病気の 人間も同じトレーニングさせたから死んでしまった者もいるのです が、トレーニングに耐えられない人間とそうでない人間のその区別 がつかない場合があったから起こった悲劇です。その逆で医者が直 らないといった子どもも治しています。そういう意味で脳科学が科 学といえるくらいの識別力をつけることを望んでいます。

④普段から危機感のある緊張感のある状態のトレーニングをしてい れば、かなり人間はストレスに耐えうる強さをつくれると思います 。少年期にそれをやらず、暑さ寒さにエアコン、空腹にはおやつを 与えられている人がほとんどとなりました。日本では、軍隊や戦場 に連れて行かれる強いストレスがない、平和あたりまえイメージの まま、成長してしまったから、学校や職場の人間関係なんかのスト レスで「死」や「引きこもり」を選択するようになったのだと思っ ています。
正確に死を選んだ人の原因はわかりません。しかし、日本は豊かな ので、職を選ばなければ、それなりに暮らせるにもかかわらず、自 殺者が増えるのは、脳にストレス耐性がないからではないでしょう か。国家の世話になって生きていく社会主義国の中で平和な国ほど 自殺者がいます。日本の子どもの目は死んでいますが、途上国なん かは、貧乏でも目つきのいい子どもがいっぱいいるとよくいわれま す。今の日本社会はストレス社会だといわれますが、戦前の方はス トレスを感じない強さがあったと考えます。それに日本人は対応し ていた。対応するには、国家に危機感と個人に生死感のある状況を もう少しつくっておくことが必要悪だと思ってます。

⑤ですから、戦争しての戦死者より自殺者が増えたのは、肉体の死 より、脳死?が増えたわけで、それも「平和ならとにかくいいとい う政治」のせいだいかと思ってます。10年でベトナム戦争の4倍 死んでいるんですから。あえて暴論といわれても、「平和すぎても死ぬんだから、戦争したって死ぬ奴はいる。戦争より平和も悪だ」?

⑥脳科学についてはもっと勉強してみたいとも思ってます。回りに もいるし、私もいつ、そうなるかもしれませんし(笑)。私は、自 分の子どもが情緒障害、引きこもりになったとしたら、迷わずヨットスク ールを選択します。

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隣人に愛を

梅太郎様のブログには、よく訪問し勉強させてもっています。
が最近とんと、版の書き込みがないのを、さみしく感じております。
梅太郎様がご多忙だけで、体調など崩されていなければ良いんですが。
また訪問させてもらいます。
by 隣人に愛を (2005-07-21 14:51) 

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