小泉の認識に対して [片岡問答]
小泉総理は最初から核武装に乗り気がないように見受けられる。
靖国問題の有無にかかわらず、どんどん核武装(軍国主義)を進めればよいはずだから。
共和党ブッシュ政権という絶好の機会、彼にはこの認識が欠けているのか?
上記も質問で、片岡先生が以下のように答えています------------------
小泉には不純に見えるところがある。僕は仕方がないと思って大目にみることにしているが。彼が最初の靖国参拝をしたら、中国が騒いだ。それに乗って橋本派が騒いだ。そこで小泉は抵抗勢力と部分的に妥協を強いられた。こので小泉・青木幹雄の連立が始まった。青木が「コップを割るな、コップの中の嵐にしよう」と言ったので、連携したのだ。
それが端緒で、公明党に依存することになった。イラク派兵には冬柴が先ず現地を査察して、OKといってから派兵するようになった。これには裏とりひきがあってね。公明はイラク派兵で小泉を支持する代償として、増税を要求した。その理由は公明党の票田は、サラリーマンでなくて中小企業の自営業が多い。かれらは脱税できるのです。
日本の税務署は、自民の票稼ぎのために、脱税を許すのだ。そして社民党の土井たかこが納税者番号はプラヴァシーの侵害だと言って、自民党と自営業脱税を支持する。納税者番号がないのは先進国では日本だけだ。
本来なら、僕は小泉に自民党と公明党をぶっ壊すことから始めてほしかった。しかし彼は一匹おおかみで不可能だったと思う。それで憲法改正をしてくれるなら、欠陥は多めにみることにした。これもトレードオフです。tk
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