皇室典範改正案、首相が党内調整を指示 [新聞より]
皇室典範改正案、首相が党内調整を指示
小泉首相は27日、首相官邸で自民党の武部幹事長と会い、女性・女系天皇を容認する皇室典範改正案の今国会提出に向け、党内調整を進めるよう指示した。
首相はこの後、記者団に、「『(今国会に)提出してよく議論していけば、党も協力してくれるだろう』という話をした」と述べた。
党内に女系天皇への慎重論があることについては、「仮に愛子さまが天皇になられた時に、そのお子さんが男でも(天皇への即位を)認めないということだ。それを分かって反対しているのか」と批判した。
これに先立ち、武部氏は国会内で青木参院議員会長、片山参院幹事長らと皇室典範改正案の扱いを協議した。
片山氏は「国民は女系天皇と女性天皇の区別を理解していないのではないか。国民が納得することが大事だ」と述べ、今国会提出にこだわるべきではないとの考えを示した。青木氏や久間総務会長、細田博之国会対策委員長も同調した。
武部氏は「首相が『今国会に提出し、成立を期す』と言っている」と理解を求めた。
(読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060127-00000114-yom-pol
正直、小泉首相が声をかけると厳しい。閣議決定すると、魔の党議拘束がかかってしまう。そうなったときに、反対または、慎重論を表明している自民党の議員は、郵政の時以上に反対できるのか?
2006-01-28 16:11
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