朝日新聞は、対米追従新聞である。 [アメ通]
新聞の記事が、他社の新聞記事を窃盗していたということは、朝日新聞に限らずこれまであった。目玉コラムの主論文である、天声人語ですら、窃盗してた
こともある。紙面を埋められなかったからという、学級新聞じゃあるまし。新聞記者の苦労?とんでもない。十分に恥ずかしいことだし、プロとしては失格だ。日本車を輸入し、自国のメーカーのエンブレムをつけて、国産だとしている国もあるそうだ。
そうまでして国民をだます。お笑い種だ。
しかし、その新聞社のバックボーンたる論調、新聞社としての論骨子の方向性を外国のメディアに任せているとしたらどうだろう。
そこには誇り高き大新聞の面目はない。恥とか、そういうレベルではないのだ。
小泉を非難すると小泉批判。
ブッシュを攻めるとブッシュを攻める。
中国を叩くと中国を叩く。
韓国大統領をほめるとほめる。
アメリカ通信の昔からの読者なら「朝日がNYタイムズ路線を常に踏襲する」という指摘があり、その流れを何度も感じてきていると思う。
今回、靖国問題で小泉をタイムズが応援したら、すかさず朝日も応援してきた。
アメ通64より引用開始------------------------
タイムズ東京支局のブッルク記者は「ドゥジャーリック国際問題研フェロー」引
用しながら、総理への応援を始めた。 彼は同じ日に二本の記事を書いてくれ
た。
第三弾は朝日
朝日がすかさず合いの手を入れた。29日の「声」欄で「山形県藤島町40歳、主婦 佐藤貴子、「中国の『終戦』いつ来るのか」は言う。「小泉首相の靖国参拝は、戦死した祖父のことを思うと、遺族の子として、率直に心打たれる。
軍国主義を助長するとも思わない」。これは編集方針が転換しているという信号である。
ちなみに、27日の同欄では「なぜこだわる靖国神社参拝」を掲載した。
180度転回である。
引用おわり----------------------------
まあ、またしてもである。
片岡鉄哉はNYタイムズについていう
「この新聞はマンハッタンというリベラルの牙城で女王と自負する政治勢力であ
る。」と。
アメリカのリベラルの支柱がNYタイムズだ。日本のリベラル、進歩的知識人の愛読するのは朝日新聞だ。リベラルつながりなのはまだいい。勝手にしろ、だ。しかし、論調がつながっているとは脳みそを預けているとしか思えない。
ジャーナリストとしての気概はどうした?
結論としては、皮肉な結果だ。面白いことに、
「対米追従外交を嫌う大朝日新聞こそ、アメリカ最大のマスメディアNYタイム
ズ追従」を繰り返すしているのだ。
朝日新聞の心のよりどころは反米ではなく、アメリカ信仰なのかもしれない。
日本のリベラルたちが可哀相になってきた。
NYタイムズ追従の新聞でしたか。
私は人民日報追従だけかと思っていましたが。
中国かぶれの、どうしようもない新聞であることは間違いありません。NHKの受信料不払いと違い、嫌なら購読を止めましょう。
by 嫌中爺 (2005-06-17 14:12)
片岡先生に習ったことです。朝日はアメリカのリベラルが怒ることだけは怖いので、そのレベルに合わせて日本をたたくのです。真の左翼でもない点が哀れなモンです。
by 梅太郎 (2005-06-18 00:30)