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「イラク戦争は終わった」について [アメ通]

アメリカ通信の読者には旧聞である。今年の1月26日号で既に伝えてある

「イラク戦争は終わった」

今回(Vol. XI, No. 35 )はその補足解説を片岡が加えて配信します。

さて、

「アメリカはイラク戦争に負けた。」
「泥沼のイラク戦争でアメリカ帝国は崩壊する。」

と、いまだに、マスコミ、評論家は言っています。
よく国際情勢が見えておりません。

アメリカ通信では、戦争は終わったことを告げています。
どちらが本当のイラク情勢か考えましょう。
本当の動きの国際情勢はアメリカ帝国の崩壊か?
アメ通読者の方は、真逆の読みが可能でした。

この戦争終結は、第二次大戦の日本と違い、降伏して素直に復興に向かうパターンではありません。イスラム教徒に反抗をつづけるグループもあるでしょう。しかし、反抗をつづけているからまだ戦争中と思っているのは筋違いです。

日本のマスコミは横並びの分析力しかありません。
ホリエモンが「TVはたいした企画をつくってない」というのもわかります。
多くのマスコミはアンチ・アメリカを基本として感情論で記事を書いています。
とにかく、はじめにアンチ・アメリカありきなのです。
アメリカが嫌いでキライでならないのです。
私は反アメリカではいけないと言っているのではありません。
自分の気づかない角度から分析された事項を取り入れられることが重要だと思います。日本の方向を見誤らないようにできることが大切だと思います。

渡部昇一氏はこう言っています。
「現在のアメリカは関が原以降の徳川幕府なんです。大阪の陣があるならこれまでは外様だった人もさっさと徳川と組むことが国益にかなうんです」

みなさんは、どうお思いでしょうか?アメリカの覇権は終わりでしょうか?
私は渡部先生と片岡先生の考え方と同じくアメリカの覇権は長いと感じています。アメリカには複雑な感情はありますが、今日本の経済を安定させることができる国はアメリカです。見習うべきことはたくさんあります。

そういうとすぐ、「アメリカの手先だ」とかいう感情論になる方もいますが、論理的に考えてることが重要です。

まだ、アメリカの力が強いかどうかを知ること。
そして、何が日米関係に必要かを考えることです。

個人的には今や、すきを見て独立して、さっさと再軍備、核武装、憲法改正してアメリカと真の同盟を築くことがベストの選択です。

さらに、渡部昇一氏は、

「国連なんかは大事じゃない。どこかの国を制裁するにもアメリカ軍が行かないとできない。アメリカとさえうまくやっていたら国連なんかどうでもいい。」というようなことを言っていました。


ものごとをいろいろな角度から分析し、自分の思想と照らし合わせて判断していくことが重要です。

日本の新聞、TVをみてもわからない国際情勢を
コンドリーザ・ライス国務長官とテニスをしたこともある片岡鉄哉が分析するアメリカ通信

アメリカの覇権がいつまで続くか?
ここから国家戦略を練るべきです。

アメリカ通信ぜひ読んで、政治や経済を語りましょう。
http://www.tkataoka.com


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コメント 2

日本万歳

初めて投稿させていただきます。
本日より有料版のアメリカ通信を購読させていただくことにしましたので、よろしくお願いします。

>多くのマスコミはアンチ・アメリカを基本として感情論で記事を書いています。

全くです。日本のメディア(特にTV)は、米国批判となると、やたら一生懸命にやるくせに、04年に韓国の秘密核開発計画が発覚した時、どの局もこれを報道しようとしませんでした。また、中には教科書問題で韓国の主張に理解を示す輩すらいる始末です。

また日本メディアは「韓流ブーム」などをやたらと煽ってますが、少なくともあれは若年層の間では、全く興味をもたれていませんよ。

その証拠に、
レンタルDVDのTOP10ではどうかといえば...
http://www.tsutaya.co.jp/ranking/movie/r_d.zhtml?sl_vd

また、セルDVDのTOP10ではどうかといえば...
http://www.tsutaya.co.jp/ranking/movie/s_d.zhtml

それほど韓国物は見当たりませんね。これでなぜ韓流ブームなどと言えるのか、大変不思議です。

つまり、やはり日本の若年層はアメリカ物とJ-POPのほうを好む、ということなのでしょう。マスコミの皆さん、残念でした。あんなに米国批判報道してたのにねぇ...

駄文失礼しました。明日、私は早いので、もう寝ます。おやすみなさい。
by 日本万歳 (2005-04-06 23:03) 

梅太郎

日本万歳さん!コメントありがとうございます。また、アメ通購読ありがとうございます。
アメリカ通信は片岡の分析を広く読んでもらって、日本人に必要な国際情勢の分析や戦略を読む力をつけてもらうためのメールマガジンです。是非、友達にも紹介ください。
さて、韓流ブームですが、これはマスコミのあおりもあってできたもので、実際よりも大げさに報道されていると思えます。サヨクの多い団塊の世代のおばさんには確かにウケたのでしょう。それよりも韓国のTVと雑誌で「韓国人にあこがれる日本人」と特集を組まれたときには意識を失いそうでした。正直40歳以下の女性でヨン様がいいといっている人は回りにはいませんでしたから・・・。
まあ、それもどうでもいいとして、とにかく、不備が多い日本のメディアに対抗できるのはインターネットを使った情報だと思います。
アメリカ通信が日本万歳様のお役に立てれば幸いです。
by 梅太郎 (2005-04-11 23:06) 

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