SSブログ

郵政民営化法案可決 [新聞より]

郵政民営化法案が5票差で通った。たった5票。

親中派が反対で、親米派が賛成というかなりリンクした構図だった。
親中派は規制して、アメリカ資本を入れないつもりなのだ。


この、謀反者に対してこれから粛清をするのであろうか。
親中反米、規制派をこの際ハージできるか?

郵便局の保険や預金機能はアメリカ資本にかなり、とられるかもしれない。しかし、そのままだったら増税するしかないのだ。運用できないのだから。

日本はアメリカの自動車産業を窮地に追い込むほどトヨタ、日産、ホンダが活躍している。今後、親中反米運動が拡大すると日米の政治問題になるだろう。

ロスのハイウェイでは二人乗り以上の専用レーンがある。省エネ対策の為、
「一人で車に乗るな。資源がもったいない。車には二人以上で乗ろう」という省エネ・レーンなのだ。残り車線は渋滞しているから、二人以上なら回避できるレーンだ。私もよくロスに行った時は二人以上だとスイスイと走りやすくていいなあと感じたものだ。

日本でいうとバス専用レーンのようなものだ。そこをハイブリッドカーは一人乗りでも走れるようになっているようだ。ハイブリッドカーはアメリカビック3は作れない。LAでは環境を守るため、事実上日本の企業だけ受け入れているのだ。アメリカはアメリカ人のためになるなら、他国の企業でもフェアも受け入れている面も本当にあるのだ。(アメリカがTV文化をつくったのだが、TVメーカーは日本との競争で潰れた)。ハリウッドセレブは渋滞が嫌いだから高値で入手困難のプリウスを買うのだ。日本の郵便局が外資になっても日本人のためになっていたらそれでいいとは感情的にも受け入れがたいが、そのままにしておけないだろう。

日本は軍事ただ乗りで、戦後60年間もアメリカに守られて、戦争で死人も出さずにきた。人の命が地球より重いというのなら、アメリカ国債を買わされたりもしているが、しょうがないだろう。、血を流さないで、文句言えるか?

反米派は、アメリカに国債を買わされているという。米国債を買いたいくないのなら、再軍備して、市場も開放するしかないのだ。市場開放、規制緩和して乗っ取られようが、なんとかそれに耐える強い企業を作っていくしかないと思う。

さらに、もう一つ。アメリカ国債はいい商品だ。少なくとも日本国債のようなクズとは比べものにならないのだ。日本ほどのキャッシュリッチだったら運用先は大量の米国債しかないのは当たり前なのだ。国内にそんなマーケットがない。外債なら米国国債というのが常識なのだ。運用の下手くそな日本人ファンドマネージャーの、巨大なキャッシュの運用先として、量的にも信用的にも耐えうる商品が他にあるか?NTT株なんて買われたらたまらんだろう。金(ゴールド)を増やせというのなら、まだ分かる。しかし、金価格もドル建てで決まるのだ。米国債がダメなら、シロート(日本のサラリーマン・ファンドマネージャー)に何を買えというのだ。

感情論で反米を訴えるんなら、まず、普通の国にしようじゃないか。
軍事的に独立して、大金の運用できる商品、金融市場をつくらないといけない。財務省が規制するから東証も大証も外人が撤退している。日本人の運用のプロも育てないといけないし、今のところ外資を呼んで学んでいくしかないという事実を知るべきだ。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(2) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 2

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。