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女性で黒人の大統領はあるか? [解説というほどでもないが・・]

 コンドリーザ・ライス国務長官が話題になっている。
ライスの前職は大統領補佐官で国家安全保障問題担当であった。
国務長官とは日本でいうところの外務大臣のことである。
アメリカでは国務で日本では外務。うーん。奴らにとっては外交は国務ってことか?
まあ、外務大臣ってんだから本当に重職であることには変わりない。

さて、そのライスが大統領候補(の候補)とうのはドエライことである。
民主党はヒラリー・クリントンを候補とするだろうといわれている。初の女性大統領になるということで話題はビッグだ。
ブッシュが二期やった共和党にチャンスがあるとしたらヒラリーにかなうキャラが必要となる。
ライスは女性で黒人なのだ。(で、ヒラリーのように整形もしていない)。
ここがスゲーポイントだ。キリスト教原理主義の票も開拓したばかりなのに、女性票、黒人票、ヒスパニック票を民主党から取り上げることができるのだ。

今年のアカデミーショーの司会を務めたクリス・ロックという黒人をご存知でしょうか?
ブッシュ政権の一期目の国務長官はご存知パウエルで、黒人であった。そのため話題沸騰。
ジャマイカ奴隷の系譜の男が国務長官まで登りつめた。
しかし、クリス・ロックの当時の笑いのネタではこうであった。
「パウエルは国務長官だが、副大統領にはなれない。
なぜかって?アメリカ中の黒人がブッシュを暗殺するからだ。誰もやらなきゃ俺がやる」

そう、大統領が死ぬと自動的に副大統領が昇格する。
副大統領に黒人がなれるわけにはいかないというのが白人も黒人も思っていたのだ。
ネタだったのだ。それがどうだ?一足飛びに大統領候補だっていうんだから。
知能指数200あると噂されるライスが歴史を変えるか?


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