SSブログ

「日本軍のインテリジェンス」小谷賢著 [本から]


情報には2種類あって、英語には「インフォメーション」と「インテリジェンス」という言葉の違いがある。
生データがインフォメーションで、インテリジェンスは分析加工された情報。

ここまでは知っていたが、2種類にわかれるがそれは英語だけであり、日本語だけでなく、フランス語、ドイツ語、にもその区別がないということをこの本で知る。
日本人が大きさでハマチとブリを分けているように、情報にこだわりがあるアングロサクソン恐るべしですなあ。

小谷氏の本から

情報の分類

人的情報(ヒューミント):通信関係者が聞き込みや情報提供者を利用して集める情報
通信情報(シギント):相手の通信を傍受して収集される情報
画像情報(イミント):航空機や偵察衛星などによって集められる情報
公開情報(オシント):新聞やインターネットなど後悔されている情報
テレメトリー情報(テリント):通信傍受以外の電波信号からえられる情報
電子情報(エリント)

オシントもgoogleアースで結構見れる時代になってきたからイミントに近い?のか。もっと細かいのか?
片岡先生のアメ通は、上記でいうと、ヒューミントとオシントで書かれていることになる。
まあ、あったとしても、口がさけてもシギントもやっているなんていえないからね。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。