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【リアリスト】片岡鉄哉 [お知らせ]

片岡先生しかできないこと

それは戦略論です。

日本ではリアリストという概念がありません。

分祀を唱えたのも、片岡先生がリアリストだからです。
分祀派はほどんどが媚中、拝中派、媚韓派です。彼等は論外です。
さて、分祀はサヨクの作った言葉で、御霊分け(みたまわけ)にあたるので実際は不可能です。

日本のアイデンティティは皇室と神社にあります。
国のために死んだ兵士を祭る靖国はだから重要です。

では、なぜそれでも分祀かというと、米中接近が日本にとって致命的だからなのです。
分祀はアメリカに気を使っての論なのです。
米中が組めば、台湾はとられ、日本は憲法改正、再軍備、核武装すべてパーです。
そうなると結局靖国神社は無くならざるをえなくなるというのです。
日英同盟の中、アメリカは日本から英国を取り上げた。
ドラエモン(核)抜きのノビタ(日本)はスネオ(中国)にジャイアン(アメリカ)をとられてはならないのです。


片岡先生が言っていました。
『「日本とアメリカ人はもうお互いに理解し会えることはないし、もう利害関係しかない」とアメリカの日米関係を良く知る知識人は思っているんだ」と。

どういうことかというと、日本人を原爆でジェノサイドしたことをやべーことしたと思っているようなのです。日本人に対してめちゃめちゃなことをしてしまった。この心のハザマを埋めることはできないと思っているようなのです。実際今でも日本人はアメリカに対してふてくされた態度の外交です。
また、それ以外のアメリカ知識人は日本人の事情なんかわかろうとしないのです。

例えば、朝鮮戦争やベトナムでいっしょに米兵とともに血を流していれば友好はあったかもしれないが、それがない。よほどの知日派でないと、なぞの民族なのだ。

だから、ブッシュにとにかく靖国に来てもらう。憲法改正にOKをもらう。OKをもらうといえばおかしな話だが、現実的に日米同盟を解消して憲法改正したらキケンです。情けないが、アメリカさんのOKあってのことだから。そしていっしょに血を流すしかないのでしょう。

真にアメリカと友情をつくれる状態にするしかないということなんでしょう。
今、戦争になったらアメリカ兵も日本人のために血を流すテンションがない以上、靖国をなんとかしないといけない。ブッシュは断ったんですから。

したがってこうなる。

①靖国論はアメリカに歩調をあわせて改憲再軍備までもっていく
②それとも時間はかかるが、日本の神道について説明をする

②の日本のサヨクも読まない神社の論文なんか、アメリカの重要なポストの人間が読むだろうか?前日に書いた「えひめ丸事件に見る日本の宗教観を広める問題について」を参考にして欲しい。

現実的に日本はどうすればいいかという点を片岡先生は書こうとしています。
片岡先生が言ったあの時点で分祀してればブッシュは・・・。

私も心情的に分祀は受け付けられません。しかし、どういった選択肢があるのかを考えたいひとはアメ通を読んでください。


 


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