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そこまでして護憲か!! [アメ通]

片岡先生は日本の情報をとるときは日本語を読むしかないのですが、それでも英語の情報を元に考えることが多いように思います。
日本の姿はアメリカ人が考えて分析して英語になっている。その真贋を考えているようです。力関係もあるからつまり、日米関係は未だに8割は英語の情報から読み解かないとわからないということですなあ。

日本に以下の情報は文字になっていない

以下は片岡先生のアメ通より
今、しばらくぶりに本を書いている。その第一章で、戦後日米の四大紛争を指摘してある。一回目は吉田茂とダレス。二回目は佐藤栄作とニクソン。三回目は竹下登とレーガンの貿易戦争(バブル)。四回目は橋本龍太郎とクリントンとの戦いだ。
 日米は60年間、同じ問題、つまり憲法を改正するか否か、で四回の大衝突をしているのだ。信じられるだろうか。朝日が代表する日本のメディアは日米大衝突などというトピックはタブーにする(摩擦?)。だから、日本人は知らないのだ。
 アメリカの同盟国で、60年間で四回も大衝突し、四人の首相がこけてしまったという例は日本だけだ。しかも同じトピックなのだ。日本は何度叩かれても、犬のようについていく。そして同じ問題をぶり返す。絶対に怒らない。愛憎なのだ。
 例えば、日本で核武装に最も強く抵抗するのは朝日である。その理由は、「日本が核武装するとアメリカから独立するから」というのだ。しかし星浩がアメリカのどこを、そこまで愛しているのか知りたいものである。


 


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コメント 2

日本万歳

お久振りです。また、片岡先生の退院を心から喜んでおります。

>朝日が代表する日本のメディアは日米大衝突などというトピックはタブーにする(摩擦?)。だから、日本人は知らないのだ。

私自身も、この部分は興味がありますね。恐らく私を含めた大多数の日本人は「日米貿易摩擦は安全保障問題とは切り離してみるべきだ」という考え方をしてますからね。

でも、よく考えてみるとやはりこれはおかしい。政治のあり方が経済にも影響すると言うのは、世の中の出来事を見る際のイロハですからね。

ですから、私は来たるべき片岡先生の新著を大変楽しみにしております。恐らく「さらば吉田茂」以来の衝撃的な本になると思います。

あと、アメ通有料版を読みましたが、日本人の対米屈折感は、韓国人の対日心理と共通しているという指摘も興味深いものでした。そういうことがあるから、彼らは竹島問題・歴史教科書問題などで「外交戦争だ」などといいながら、なぜか国交断絶には及び腰なのですね(苦笑)

さて、日本人の対米心理と言う点で言えば、確かに今回の牛肉輸入再開問題などでは何か割り切れないものを感じているでしょう。本当に安全なのか?と。でも、じゃあ、徹底的に米国産牛肉を拒否するかというとどうもそうでもない。「確かに米国産牛肉は怖い。でも、米国と関係が悪化するのは経済との関係でまずい。嫌だけど、仕方がないか...」と言った感じですかね。

P.S.梅太郎様は恐らくお忙しくて映画などはご覧になれないと思いますが、お暇でしたら以下の作品はいかがでしょうか?

男たちの大和/YAMATO
http://www.toei-video.co.jp/DVD/sp21/yamato.html

上の作品は既に劇場で見ましたが、2005年に劇場公開された邦画の戦争映画の中では最も出来が良かったのではないか、と思いました。確かに予算の制約上、ハリウッドの戦争映画に比べるとうーんというところはありましたが、最後の戦闘シーンの出来は(果たして良い言葉か分かりませんが)プライベート・ライアンなどに匹敵するくらいの迫力ではないかと思いました。

以下はついに登場した「9・11」映画です...

ユナイテッド93
http://www.united93.jp/top.html

ワールド・トレード・センター
http://www.wtc-movie.jp/top.html

私はいつの日かは映画化されると思っていましたが、遂にその日が来たのか、と思いました。振り返ると、あのベトナム戦争映画の傑作と言われる「ディア・ハンター」「地獄の黙示録」が映画されたのは戦争終結後5年後ぐらいだったと聞きますから、あの事件から5年経った「今」こそが映画化にはちょうどよかったと言うことなのでしょうね。

私自身は時間が取れれば、2本とも見てみたいものだ、と思っています。

では、失礼します。
by 日本万歳 (2006-07-29 01:15) 

梅太郎

映画の紹介ありがとうございます。行ってみたいと思います。
日本万歳さん、お久しぶりです。ブログもぼちぼち復帰しようと思っています。
いろいろ質問やご意見をいただいたことを片岡先生に聞いて反映してこうと思っています。また、私が解釈してブログで書こうと思っています。
by 梅太郎 (2006-07-31 04:24) 

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