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世界メディアに先がけた、分析がアメ通です。 [アメ通]

アメ通最新号読みました。
実は、私にとってアメ通は、私の知識不足と簡潔すぎる物言いのために、主張のブレと感じられ、すっきり腹に落ちないことがよくありました。

72の「イラクからの撤退が近い」という主張を、76ではミスと認めて、
「スンニ派さんたち、米軍に投降して恩赦をもらわないと知らないよ。シーア派はこんなに寛大ではないからね。」という解釈を後付けしていました。

また、以前、在韓米軍の家族が引き上げた→アメリカは北朝鮮の爆撃を決意した、今にもそれを実行する、と読めました。そのあと、アメリカに2正面作戦はできないなどと書いてあるのが逆のことを言っているように感じました。などなど…。

77では、ハース論文を受けて、片岡先生自身の失望と焦りが感じられました。
日本の頭越しに米中が手を取り合い、日本の非核化も決まってしまったと…。
ここで74で示した靖国サプライズ+日本の核武装化のアウトラインがぐらついたように見えました。

なんか分かりにくいなぁと感じていた矢先の最新79号。
これですっきり合点しました!

上記はアメ通読者であり、私の後輩からのメールです。

77では、ハース論文を受けて、片岡先生自身の失望と焦りが感じられました。

こういう流れがでてきたが、結局警告、脅しだろうと結論付けています。

アメ通は、新聞のように、時局を毎日追うので、そのニュースを分析すると、その背後を読み取り、二転三転する可能性がります。

あるニュースに対して、その時点での読みとして、A案だろう。
つづいてB案の可能性がでてきた。そしてCもありうると出すこともあります。

月刊でできるなら、結論を長めの論文で1事項を書いていける。
しかし、週に2-3だすからこれだと思われる可能性を全部紹介することになる。

長く読んでいくと、だんだん流れがわかってくる仕組みになっていて、A、B、C案のうちA案が採用されたという感じの流れになっています。

もっともこれもまた、逆転するかもしれませんが。

為替予測なんかに例えて言うなら、為替を追うときに、円上昇相場だという大きな流れでも、時に切り返す下げがある。その下げの原因も一旦紹介するが、大きな流れは上昇基調です。といった感じです。もし、その上昇基調が崩れるとしたらこれが原因になるかもしれないということは、一応、毎回紹介する。

世界のメディアの中で、日本にかかわる重大ニュースを、もっとも早い分析読みするのが、アメリカ通信です。


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